エイゴエホンのキロク

アメリカでの絵本や育児にまつわる体験をゆるーくつづっています

アメリカの図書館でのStorytime

近所の公立図書館では、週に何度かSotrytimeと呼ばれる読み聞かせ会が開催されています。もちろん参加は無料で、各図書館がそれぞれ特色あるStorytimeを行っています。図書館以外では、例えば大Book Storeなどでも、定期的にStorytimeを開催しています。

 

我が家から徒歩圏内の図書館では、毎週火曜日 9時半~Baby Storytime(0カ月~1歳半)、10時半~Toddler Storytime(~3歳未満)、11時半~Preschool Storytime(3歳~5歳)という具合に、大まかに対象年齢が設定されていて、子供たちの年齢にあったStorytimeを選んで参加します。

設定年齢はあくまで目安なので、3歳でBaby Sotrytimeに参加してもいいし、お兄ちゃんのSotrytimeに一緒に連れられて、1歳でPreschool Storytimeに参加という子もたくさんいます。9時半から11時半まで全て参加してもいいし、要するに自由ですw

時間はだいたい30分。設定年齢に合わせて、読む本の難易度や本の数が変わってきます。小さい子用の時間は、本が2、3冊くらいに、手遊びや歌などが多く取り入れられていて、子供が飽きずに30分過ごせるように工夫してくれています。

 

その他、Story&Art(通常のStorytimeの後に、簡単なクラフトをさせてくれる)とか、Mother Goose Storytime(マザーグースにまつわる音楽や物語などを中心にStorytimeが構成されている)もあったりします。大手のBook StoreでのStorytimeでは、最後に飴をくれたり、子供の心をつかむサービスがあります。(飴を食べさせたくない親には歓迎できないサービスだけどw、子供は大喜び)

 

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この時のお話が、Red Big Dog Cliffordだったので、Cliffordのぬいぐるみが小道具として登場。子供の興味を引き付けることがとても上手です!

音楽をガンガンかけて、マラカスを振って踊れ、歌えの大騒ぎのSotrytime。

 

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鳴り物は、どこの図書館のStorytimeでも定番の小物。子供たちも大好き。

 

 

一番最初に猿娘をStorytimeに連れて行ったのは、1歳半過ぎた頃。

そもそも、たくさん知らない人や子供がいる一か所に座って、一定時間を過ごすという経験のなかった娘。最初は、挙動不審、落ち着きなく、30分待たずして途中退席w

 

何度連れて行っても、途中で挫折。心が折れそうになりました。

いや、何度が折れたなw こんなに嫌がるのに、連れてくる意味があるのかなと…

しかし、

・子供がたくさんいる集団に慣れること

・決められた一定時間をその場所で過ごすこと

・エイゴを理解せずとも、耳が嫌がらないようになること

そして、

・母が楽しいから、参加し続けたいこと←ここが一番重要w

などいろいろなことに思いめぐらせ、負けず嫌いの母は、こうなったら何が何でも、娘が30分楽しめるようになるまでやってやる…と決めましたw

 

またまた長くなってしまいそうなので、私の行った作戦は、また次回。